【20111103】暗記言語による今までの教育

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

今、欧米が築き上げてきた世界秩序が明らかに限界を迎えています。
今日からは、日韓VISION同盟が創ろうとしている歴史の基準軸を「教育・経済・政治」の観点で、これまでのプレートと比較しながらお伝えします。

まず、教育についてみていきましょう。

人間は考える存在ですが、考えを展開する軸には言語があります。人間は言語を中心にして思考論理を組み立てていきます。普段当たり前のように使い、私たちにとって最も身近な道具である言語。言語はどんな特徴があるのでしょうか?

それは「暗記する」ということです。
日本語であれば五十音を、英語であればアルファベットを覚え、その組み合わせである単語を覚えます。そして単語と単語を組み合わせて文章を作るのです。私たちが普段日常的に使用している言語は暗記を大前提とする、いわば「暗記言語」と呼ぶことができます。

今までの教育は、知識を詰め込む暗記中心の教育です。多くのことを知ることが良しとされ、常に正解を求められます。そこでは○×の判断基準が強烈に働くの至る所で他人との相対比較が起き、人間の尊厳性をおとしめる結果を招いてしまうのです。

暗記中心の教育では、分離意識と自分中心の判断基準からいつも無意識で他者を責め、否定、非難し、攻撃をしてしまう、いわば「戦争の脳」を育ててしまうという悲しい現状があります。

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