【20100831】「判断基準」を持っていること

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードとなる「判断基準」について、毎日繰り返し発信しています。

私たち人間は、

[1]皆、判断基準を持っている
(だから、エゴ(我)の執着を突破できない)

[2]その判断基準が皆違う
(だから、人間関係の摩擦が終わらない。しかし判断基準をひとつにしてしまうと、さらに大きな問題が起きてしまう)

[3]その判断基準が不完全である
(だから、無知の恐怖を解決できない)

[4]その判断基準によって、観点が固定される
(だから、アイデア、イメージ、やる気の限界を突破できない)

というのが事実です。

今日は[1]の、
「皆、判断基準を持っている」
と言う事について考えてみましょう。

私たちは、それぞれ異なった家庭環境、生活環境、そしてその時代の社会環境、文化環境のもとで生きてきました。異なる家族、友人、恋人、学校、会社、地域、マスコミ、国家等の影響を受けて、「あなた独自の判断基準」が作られたのです。

このように、生まれてから知らず知らずのうちに独自の判断基準を形成し、それを道具に考えたり、感じたり、話したり、行動しているのが人間です。

この「判断基準」を正確に理解し、その問題を解決していくことが、「和の産業」「悟りの産業」の創出につながるのです。

次回からはより深く判断基準について考えていきます。

明日のメールマガジンもお楽しみに!

カテゴリー: 未分類 パーマリンク