【20150324】 時代の流れと現代の問題

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。

先日から「日本から誕生する未来VISION」をテーマに配信しています。

なぜ日本は東洋なのに、西洋のルネッサンス、近代ルネッサンスに負けないメイドインジャパンをつくり上げることができたのでしょうか。そこに日本の可能性があります。

古代中世の時代は、無から、本質から、目に見えない世界から目に見える世界を説明していました。無からすべてを整理する流れがあり、それは西洋では、霊性スピリチュアル、東洋では、タオ、空、悟りの世界としていた感性の時代でした。

その後、ニュートン・デカルトの古典力学の近代になり、有から、現実から、目に見える世界を力の概念を投入して、この宇宙自然の成り立ちが説明できるようになり、物質文明が発達した現代になったのです。

ですが現代は、無から有が生まれる中で有だけで語っている世界です。目には見えない観点や人間の心を無視した状態で客観的な事ばかり語るので、人間を疎外したり、人間の尊厳性が破壊されたり、人間関係の美しさが本当に育ちにくい状態なのです。

私はそれを超えることができるのが日本の可能性だと思っています。

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