【20101020】カリスマリーダーシップからグループリーダーシップへ

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

マスコミがやっと国家破綻の危機を伝達し始めた今、サイエンティストは科学の限界を明確に宣言しなければなりません。

「世界は分けてもわからない」の著者:福岡伸一先生は、そういう意味でも本気で世界の未来に責任を取る覚悟のある無我の科学者といえるでしょう。

そして、今の時代は、「ただ生きる」だけではなく、これからは「夢と理想の次元上昇」が必要となります。

戦後、物質的な豊かさを追求し、達成してきた日本は、今一度次の目標を掲げなければなりません。

五感覚を満足させる古い生き方から卒業し、心の豊かさを追求し、それを満たす社会を本気で実現させる必要があるのです。

物質を変化・運動・移動させる科学技術(学術)を用いて物質文明を謳歌してきた時代を卒業し、観点を変化・運動・移動させる認識技術(観術)を道具に、人の心が満たされた社会・生命文明を創建するムーブメントや、新しい経済団体が必要となってきます。

これらの動きを創っていくのは、たった1人の英雄やカリスマリーダーではありません。

参加者全員の意志と力を融合できる集団知性体(グループ・インテリジェンス)、グループ・リーダーシップが必要となってきます。

日本は古くから、多様な文化を取り入れては融合してきた民族であり、和を尊び団結して、一人一人は無我となり、チームやグループの意思そのものに成り切ることで限界を突破していく、という他国には見られない類稀な能力を有しています。

ですから、世界と日本の未来の責任を取ろう!という意志の融合体「グループリーダーシップ」が、この日本から誕生していくことが、今、必要なのです。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

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