【20160415】科学技術に取り入れられていないポイントと​は

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。

現代は最先端の科学技術によって、人工知能、インターネット、スマートフォンなど様々なものが生み出されています。そんな現代文明をリードしてきた科学技術のベースとなっているのが、西洋発の学術であり、特に数学・物理学が知の最先端をリードしてきました。

今までの知の世界をリードしてきた学術ですが、人工知能の驚くべき進化の前に人間の尊厳性が危機に陥り、学術の教育は限界を迎えています。

そこには、西洋が取り入れていなかった盲点があったのです。

それが“観点”です。

西洋の宇宙観では、ビッグバンと呼ばれる大爆発によって宇宙ができ、銀河系、太陽系、地球、植物、動物、人間が誕生したとみています。この状態でみれば「物質の宇宙(客観的宇宙)」だけの「宇宙が1個」しか見ていません。

しかし、“観点”を取り入れてみたら、動物の観点や人間の観点から見ているそれぞれの宇宙があります。カエルにはカエルの宇宙があり、人間には人間の宇宙があるように、それぞれの存在がそれぞれの宇宙を持っていることを「意識の宇宙(主観的宇宙)」といいます。

科学技術の世界は、物質の宇宙にとどまり、意識の宇宙を認めません。それぞれの観点や自分とは違う観点を疎外してしまうため、心が狭くなってしまうのです。

人間の尊厳を回復させ、学術の限界を突破していくためにも、“観点”を取り入れる必要があるのです。

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