【20160414】観点から自由にスッキリさせる観術

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。

人間は、いつもやってしまう癖・観点に縛られていることを知りません。

電車に乗ることに例えていえば、電車が来たら、普通に乗ろうとすれば乗れるのに、乗る前についついトリプルアクセルをしてしまって、乗り損ねてしまうようなものです。

意識すればできるにも関わらず、つい条件反射で無意識にやってしまう。それが癖です。

現代の最も強烈なトリプルアクセルは、「体が自分」と思い込んで、自分は生きていると思い込むことです。

「この体の自分は生きている」ことは現代では当たり前な価値観ですが、本当に疑う余地がないことでしょうか。

あなたは、生まれたこともないから、死ぬこともない、不生不滅、真実そのものだと言ったのがお釈迦様です。

「自分は生きている」という強烈な癖・観点に縛られていては、本当の自由を得て、心がスッキリすることはできません。

今までは、ごく一部の人間だけが癖・観点から自由になる悟りを得ていた時代でした。しかし、これからの時代は誰もが当たり前に悟ることのできる時代になります。悟った人たちが連帯して、本当のチームプレイをやる時代です。

いつもやってしまう癖・観点から、誰もが自由になれる認識技術が観術です。

観術の学びは、今までの学校での勉強のように、何かを教えてもらおうとする受け身ではなく、能動的、主体性を持って、出会って欲しいのです。

その時、観術と次元の違う出会いができるでしょう。

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