【20160523】朝鮮500年間のプライド

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

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先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。

朝鮮半島では1392年から1910年にかけて存在した王朝「李氏朝鮮」は、江戸幕府300年間を超えた500年間の伝統があります。

半島国家である朝鮮は、陸続きで中国と繋がっていて、長い歴史の間、中国とは1000回も戦っています。

中国からは、1回の戦いにおいて100万人もの兵士が来ます。それに対し、朝鮮での勢力は合わせても10万人ほどでした。100万人と10万人の戦いを1000回もやりながら、朝鮮は自分たちの文化を守ったプライドがあります。

中国では、58個もの民族がすべて中国化されています。残っているのは、朝鮮とモンゴルのみです。そんな伝統がある朝鮮なのです。

そんな朝鮮と戦争をせずに、朝鮮と日本が一つになった時期があります。それは一体どういうことでしょう?

朝鮮は馬鹿な民族だから、日本人に騙されて一つになったのでしょうか?私は、そうは思いません。

日本の明治初期において、リーダーだった人たちは、素晴らしい人格者なのです。知れば知るほど、その人格に私は感動しました。

近代歴史がかなり屈折して、捉えられています。伊藤博文は、アジアの近代化を本気で考えた人です。

朝鮮の王朝を立たせて、本気で朝鮮を日本のように近代化させて、一流の国家としたかったのです。その本気さに、朝鮮は感動したのだと思います。

ですから、協力して一つにやれる方向性にいったのです。それでも、合併に反対したのが伊藤博文です。

例えていうなら、今、北朝鮮と韓国が統一したとしたら、日本にとっても損であり、経済格差が大きすぎて、韓国の経済を破綻させてしまいます。

伊藤博文は、朝鮮を中国の属国化から脱却させ、近代化させ独立させていくことが日本にとって得だと判断した人なのです。

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