【20160802】無いのが当たり前の時代へ

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日より、「IT産業以降の全てを底上げする基軸産業」をテーマに配信しています。

私達が普段、何気なく見ている世界は、人間の五感覚脳で認識した現実世界です。

科学者はこの現実世界を構成する究極の最小単位を発見したいと思い、目の前の物質を分ける技術で探求してきました。例えば、マーカーというものが目の前に『有る』と思いがちです。ですが、マーカーを分けてみれば、分子の塊です。目で見た形のマーカーは存在してますが、分子で見ればマーカーという形は見えなくなります。

マーカーなどの物質だけでなく、宇宙すべての存在も分子の塊で構成されています。海の中を泳ぐ分子の塊である魚が死んだとしたら、やがては海の水に解けて分解されてしまいます。

全てが分子で構成されていて、分子が全てだと思っていた時代がありました。ですが、分ける技術の発達によって、分子よりも小さい単位の原子を発見しました。分子は原子の塊でしかなく、空気、植物、人間も全てが原子の塊で構成されて、魚も海の水も分子で成り立っているのではなく、原子で成り立っていると定義づけられました。

宇宙すべての存在は原子しかないと捉えられていた時代から、原子も分けてみたら、素粒子を発見しました。そして、素粒子よりもミクロな世界を探求したら、量子振動、ひも、膜の世界へと行きついたのです。分ける技術によって、現実世界の最小単位を探求していったら、『有る』と思った世界が実は「無い』のです。

私たちが『有る』と思っている現実世界は実在しません。物質の材料は有ったり無かったりしているのです。

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