【20180115】科学技術はなぜ1をDefine(定義)できないのか?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術とは?

科学技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式が、
部分の変化を正確にDefineし、
それらを統合して全体を理解しようとする
還元論的理解方式・認識方式であるならば、

認識技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式は、
世界の根源、宇宙の根源である
1パターンの動きを正確にDefineし、
それと部分の変化をつなげて
全体を一発で理解・説明できる
全体論的理解方式・認識方式です。

■■コラム 科学技術はなぜ1をDefine(定義)できないのか?

現代は、科学技術の発展による成果が
社会の隅々にまで浸透しており、
われわれが意識するしないに関わらず
生活のあらゆる場面で、安心や安全、
利便性や豊かさなど、
たくさんの恩恵をもたらしてくれます。

現代文明の発展を支え、
人類の活動範囲を拡大してきた科学技術は、
これからもさらに発展していくと思います。

しかし、そんな科学技術にも
今まで人類が抱いてきた根源的な問いを
解明できていないという限界があります。

生命とは何か?
物質とは何か?
宇宙とは何か?

それは言い換えれば、
1をDefine(定義)できていないということです。

では、
なぜ1がDefineできないのでしょうか?

科学技術の理解方式は、
「存在有りき」で出発し、
存在を分けることによって
その素材を理解しようとします。

分子、原子、素粒子 と、
分けて分けてそれを観測していく。

そして、素粒子の先は、
実験物理学では観測できなくなるので、
数学方程式を使います。

しかし、その結果として生まれた
ヒモ理論やM理論の世界では
「存在は定常的に存在するものではない」
「10の500乗個の宇宙が出来たり消えたりしている」
などという結論に至っています。

つまり、数学物理学者は、
「存在は実在しない」という結論を
受け入れなければならない所まできており
「存在有りき」で出発している
理解方式の限界が既に現われています。

さらにその結論を受け入れたとしても、
そこから1をどうDefineするのかという問題があります。

そして、
存在が実在しない(存在が無い)ところから
どのように存在が生まれているのか?

無と有の関係性、すなわち、
絶対世界と相対世界の関係性も明らかにし、
それを説明しなければなりません。

人類が抱いてきた
根源的な問いを解明するには、
部分の変化を正確にDefineし、
それらを統合して全体(1)を理解しようとする
還元論的理解方式では限界があります。

認識技術は、
世界の根源、宇宙の根源である
1パターンの動きを正確にDefineし、
それと部分の変化をつなげて
全体を一発で理解・説明できる
全体論的理解方式・認識方式です。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク