【20191220】機械化されない心を活かす時代

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム 機械化されない心を活かす時代

最近は、スーパーのセルフレジや
店頭でロボットを見かけることも増えてきました。

時代の流れとともに
あらゆる場所でAIやロボットなど、
機械化が進んでいますし、
そのスピードは今後も加速していくと思います。

今まで必要とされていた
知識や経験が豊富な職員さんたちの仕事は、
記憶力や判断力に勝るAIにどんどん代用されていくでしょう。

知識や経験に頼った仕事の仕方では、
人間の働き場所はどんどんなくなっていき、
まさに「ホモ・デウス」以外は全員、
無用者階級になってしまう社会が実現されてしまいます。

時代のスピードはもはや止めることはできません。

今までの仕事をいつまで続けられるのか、
この先どのように生きていけばよいのか、
悩み、葛藤する人は増えてきていると思います。

では、
我々人間は今、どのような変化をすれば、
この時代を生き抜くことができるのでしょうか?

機械はもともと単純な繰り返し作業を得意とします。

ルールやパターンを与えるだけで、
永遠と同じ作業を繰り返すことができます。

「人間は機械とは違う」といった声を
よく耳にすることがありますが、
それには、今までの人間と
これからの人間をわけて捉える必要があります。

今までの人間は機械と同じだからです。

生まれ育った家庭環境や時代背景から培った
判断基準(観点)に基づくパターンを
その後の人生において、無意識に
ずっと繰り返しているのが人間だからです。

ある一定のパターンに基いて
作動するという意味においては、
今までの人類の歴史はもちろん、
宇宙138億年の歴史を遡ってみても、
実はその仕組みを司るパターンは同じなのです。

その点では、人間も機械も同じパターンで
成り立っている大差のない存在だと言えます。

しかしそのような同じ土壌に立ったままでは
能力的に勝る機械に人間は支配され、
無用者階級が量産されてしまうことになります。

これからの人間に必要な変化とは、
今までの人間が突破できなかった
人類共通の「観点」の限界を超えることです。

そして機械化(パターン化)されない
和心をもった人たちが量産されることです。

令和の時代に入り、
この日本から和心の連帯が織りなす
美の時代を創造していくための突破口がひらけます。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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