【20210908】ルソーの教育思想と明治維新 令和哲学カフェNo.310

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令和哲学カフェ第3期の第8弾
(8/30-9/10)
「尊厳開花は日本から
心・体・時代の涙を癒す医療のカギ」
も6回目後半に入りました。
一昨日は令和哲学で提唱している
「英雄産業」とルソーの思想哲学を題材に
ディスカッションしていきました。

国の力を示す指標として
GDP(国内総生産)がありますが
ルソーは何を生産することが
重要だと思ったのでしょうか。

今まで人類は衣食住に必要な物を
生産するために頑張ってきましたが、
その結果として今の時代は
地球の環境破壊もひどく、
温暖化を防げなければ
人類が地球に住むことができなくなるという
問題まで発生しています。
コロナウイルスのパンデミックで
オフラインの経済活動の大半ができなくなり、
今後の経済活動の先がみえない状態です。

多くの人たちに仕事場や、
生きる意味価値を与えながら
今の資本主義システムも
上手に循環できるようにして
経済成長をさせるためには
何が必要なのでしょうか。

今後SNSからメタバース空間に
拡張した時に
人間は何をするようになり、
パンデミック以降の経済の中心軸は、
何を生産する時代になっていくのでしょうか。
何を生産するのが、
英雄産業なのでしょうか。

ルソーは、個人の利益よりも
共同体の利益を優先する
「一般意志」をもった人たちが集まって
国をつくれと言いましたが
ルソーが言った
平等な仲間は成功したのでしょうか。

一人一人が本当にエゴ意識をこえて、
一般意志を持つことに成功すること、
それが本当に難しいのです。
「自分」を解体することは、
人間にとって一番難しい境地です。

そこに対して
一番自分を解体させようと頑張ったのが
実は日本の明治維新です。
エゴ意識をこえて「国が自分」として
頑張った世界が明治維新だったのです。
個人の利益を優先する西洋の限界を、
日本が突破しようと、
そのくらい高い精神で
ミラクルに近いことを成し遂げたことを、
もっときちんと評価することです。

その上で、
「ルソーの教育思想の
どこに限界があったのか」
「明治維新に何が足りなかったのか」
を整理していく必要があります。

今までのすべてを整理した上で
「令和哲学が何を補おうとするのか」
一緒に整理していきたいと思いますので
残りの日数も多くの皆さまと
共有できることを楽しみにしています。

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