【20211103】死と女性性 令和哲学カフェ No.343

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第12弾
(10/25~11/5)
期間テーマ「死と再創造 
人間を祝おう!人生を奏でよう!」
ナビゲーターは
喜多島真由美(きたじま まゆみ)さん
で開催しています。

コロナ・パンデミックで
500万人以上が亡くなって
世界3次戦争とも言える
状況になっています。
今後の世界の秩序、
人間の生き方はどう変わるのか。

人間が何を知るべきか、するべきか、
望むべきなのか、
人間をどうディファインするのか、を
大きく変えるチャンスにするべきです。

世界3次戦争以降、
国家・民族・宗教の壁を越えて、
人間一人一人が持っている
最高の尊厳機能を発揮して生きる時代の、
明確な代案を出すために
毎晩令和哲学カフェを開いています。

自死遺族でもある
ナビゲーターの喜多島さんは
「死と出会ったときどのように向き合うのか」
というテーマに対し、
今までは男性性の脳から出発した視点で、
誰かの死を自分とは別の人、という
分離断絶のとらえ方をしていました。

それが女性性の、
すべてが繋がっている心出発からの視点では
死のとらえ方が変わってきたそうです。
母親の自死に対して
「自分は見捨てられた」と感じて、
こんな思いをするなら人は必ず死ぬから
関係性をつくりたくないと考えていましたが、
令和哲学で女性性に出会ってから、
母と常に一緒にいる感じがする
と話していました。

そこから一昨日は、
俳優の三浦春馬さんの死について
皆で考えてみました。
一般的な視線では自殺の原因は
家族関係の問題ではないかなど、
みえている原因にしか考えが及びませんが
全てが繋がっているところからみたら
誰かの死は他人事ではなく、
亡くなっていった人の
発しているメッセージを無駄にせず
自分の人生にどう思いを受け継いでいくか、
という考えを持つこともできます。

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