【20211207】政治哲学と質問道場 令和哲学カフェ No.362

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第4期の第1弾は
長岡美妃さんをファシリテーターとして
「政治哲学」をテーマに行われました。
第4期は私の代わりに
日本人ファシリテータ―が
一週間単位で交代して、
毎週新しいテーマで開催していきます。

私も視聴側に入り、別の観点から
令和哲学カフェを
次元上昇させていくことができるので、
とても楽しみです。
毎週の最終日には質問道場で
私も登場して全体の整理をしていきます。

政治哲学とは何でしょうか。
宇宙自然は
エネルギーのアルゴリズムを通して
人間を生み出しましたが、
人間はQ(質問)A(答え)
Action(実践)を通して
何を生み出すのか、
その人間の結論を問うものです。

今回取り上げた、
ハイデッガー、ルソー、ハンナ・アーレントは
あの時代にどのような思惟をして
どのような結論を出したのか。
長岡さんの整理はとても面白かったです。

人間の思惟で一番重要なことは、
最悪の地獄と出会うことです。
絶望と出会えなければ、最高の希望、
神と出会うことができないのです。
最悪の地獄は人間の体の体験では無理です。
目でみて耳で聞く体験レベルの絶望ではなく、
人間の思惟の世界で
この現実は1分1秒誰とも共有できない
蛹と繭の世界であること、
そこから究極の絶望に行ったときに
究極の希望、神があらわれます。
その出会いから一人一人が
個性の花を咲かせるようになります。

今回の質問道場で
第4期の全体テーマ
「フォロソフィーコネクション」の
根拠やねらいは何かと、質問されましたが、
基本的に「意識の拡張」が目的です。
哲学者1人だけではなく、
3人以上の哲学者をつなげて
整理してみていくことで意識の拡張が起こり、
より幅広く深く考えることが
できるのではないかと思います。

次回、第2弾12/6-10のテーマは
「尊厳から始める働き方革命」
ファシリテータ―大川真さんになります。
どうぞ応援してください。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク