【20221019】なぜ宮本武蔵が二天一流なのか 令和哲学カフェNo.571

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

月曜日は冨沢亮太さんが担当です。
今回は、なぜ宮本武蔵が二天一流なのか
という話が冨沢さんからありました。

私からは
『パーソナルユニバース』の本を出したので
宇宙コンピューターと二天一流の世界を
繋げてお話しました。
コンピューターの画面に
電気が通っていなかった状態から
電気が通る状態になるように
この現実画面のスクリーンが立ち上がると
そこは戦いの世界です。

その中で、戦いの達人になっていく世界が
剣の世界でありますが、
剣の世界では
両手に剣を持つほうが実は自然な動きです。
戦いにおいて、
攻めがあったら守りも必要です。
攻めと守りは別々のようですが
一つの流れに沿って動いているからです。

現実のスクリーンの中でも
AさんBさんというように
別々の人がいるようにみえても
一つの電気の流れに沿って動いています。

自分の観点を守るときには
攻めの観点が弱点となり
攻めの時は守りが弱点となります。
つまり、刀を両手に持つことは
A=notAの踊りだと言えます。

そこからみると宮本武蔵は、
宇宙の動きとひとつになっているのです。
それが二天一流といえます。

剣の達人だけではなく
心の達人なのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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