【20221020】新渡戸稲造『武士道』武士の徳目「勇」 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.572

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

火曜日は塩見典子さんと
5人の参加者で
武士の7つの徳目の中の
「勇」について深めました。

日常で「勇」を実践するには
どうすればよいのでしょうか。
参加者のメンバーと
塩見さんによるビルディングでは
まず、死ぬ決断があり(体が自分であると
思い込んでいるSV言語の問題意識)
次に一義(ひとつだけがあるとらわれない心)
がきて、不動心を得て、
個をこえて全体を見渡す大義・正義を持ち、
死んだ状態で、さらに遊び感覚で
すべてを楽しむ、とまとめました。

私の解析で「勇」「勇気」をまとめると
絶対世界(スクリーンの外)からいうならば、
真の強さひとつだけが実在していることを
明確に認識し、それを実践することです。
相対世界(スクリーンの内)からいうならば、
危機をチャンスに大反転させることです。

自分の決断と覚悟に
刀の刃の上に立つ不動心を持ち、
その道を平常心で
待つ美学で実践していくこと、それが
遊び感覚にもつながるのです。

相対世界の勇気は、冬の雪の中で
花が咲いているようなものです。
原爆を2つ落とされた日本が
アメリカを恨まずに耐え忍ぶ心で
アメリカとの信頼関係を築いたことは、
まさに大反転の底力であり、
雪の中で花を咲かせた
日本の勇気だと思います。
さらにこれから、アメリカが日本に魅了され
好きでたまらないようにさせれば、
その花が満開になるでしょう。

日本の道、武士の道、真理の道
真のSAMURAI、武士が行く道を
必ず行くでしょう。
その勇気を日本は失っていないのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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