このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。
3.11大震災より、約２ヵ月が経ちました。日本復興を心より願いながら、日々の活動を続けています。
そのような中、今一度、3.11大震災がどのような意味を持っているのかを考えてみたいと思います。
この度の未曾有の大震災、これは、文明の破壊、すなわち「世界経済秩序の破壊」を意味しているのではないでしょうか。
かつてない規模の地震と津波に見舞われ、原発事故までが起きて東日本が放射能に汚染され、インターネット上では様々な情報が溢れ出し、何を信じていいのか解からないぐらい、現代文明の限界が露呈した大惨事を迎えています。
ですから、今は「再秩序構築」の時であり、そのためのエンジンと方向性が必要な時です。
日本を元に戻す復元ではなく、もっと素晴らしい日本を新しく創る覚悟で、世界をひとつに統合できる日本、世界に愛され尊敬される日本を構築するチャンスでもあると私は捉えています。
明日からは、この「再秩序構築」を具体的にみていきたいと思います。