【20230324】政治のエネルギーを経済エネルギーに転換した日本 令和哲学カフェNo.668

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

新シリーズでは、曜日ごとに15年単位で
明治維新からの154年間を紐解きます。
先週までは、
明治維新から1945年までの77年間を
集団武士道の男性性勝負として
解析してきましたが、
今週からは
1945年8月15日から2022年までの
77年間を集団武士道の女性性勝負として
取り上げていきます。

初めに、火曜日担当の塩見典子さんより
1961年から1975年の
全体像の共有がありました。
この時期は、政治のエネルギーを
経済のエネルギーに転換していく15年でした。

終戦の詔書での耐え忍ぶ決断、
戦後GHQの占領政策と
左翼の活動にはじまり、
安保闘争、所得倍増計画と公害、
沖縄返還と日韓国交正常化、
ニクソンショックと日中国交正常化を経て、
日本は世界2位の経済大国となりました。

第二次世界大戦で
4年間戦い平和に戻った時に
すべてが破壊され、
大きく手放していたからこそ
日本ではモノづくり、
経済に一点集中が起きました。

朝鮮戦争やベトナム戦争による戦争特需は
重工業・機械工業が
活性化するきっかけとなり
太平洋戦争の時のノウハウを
活かすことができました。

また、日本企業は商社や
系列会社といったシステムで
限界突破をしてきました。
西洋は戦後、イメージの悪い日本の企業と
取引したくないと思っていても
日本は団結力によって大きい会社となり、
とんでもない大口のお客さんとなるため
NOを言うことができませんでした。

核爆弾が落とされ
電信柱1本も残らないほど
何もなくなったところから
1964年東京オリンピックの際には
新幹線を走らせるほどになったのには
世界が驚いたと思います。

1945年8月15日の日本の決断に対して
宇宙・自然からのプレゼントがきて、
短い時間で高度成長させて日本を守りました。
明治の大成功したエネルギーで
”簡単に消えるもんか”の思いがあり、
明治維新のパワーで走ってきましたが、
2022年でその影響力は終わりました。

今は意思決定ができない日本になっています。
一人一人が目覚めて
意思決定できるようにならなければいけません。
武士道が入り真理の刀を持ち、
オールゼロ化をしたところから
時間・空間・存在がうまれるしくみを
デジタル認識で活用し
知識生産をしていくことで、
主体性・自発性を持って
意思決定できる私たちになりましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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