【20230928】京都学派創始者の西田幾多郎からみる日本の精神性 令和哲学カフェNo.785

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「人間とは」を深めていきます。

金曜日の侍は長岡美妃さんです。
今回は、京都学派の創始者
西田幾多郎を題材とした
プレゼンテーションがされました。

西田幾多郎の哲学は難解と言われますが
その代表的な概念である
「絶対矛盾的自己同一」は
令和哲学で解説することができます。
令和哲学では
今ここ目の前のすべては
何も変わっていないのに
すべてが変わっている状態、
それを「今ここ」と言っています。

始まりも終わりもない動きから
始まりと終わりのある動きが
成り立っていますから、
一番深い素材からみたら連続であり、
人間の脳でみたら不連続になります。
心の世界と心の世界を、不連続の連続
絶対矛盾的自己同一性の形で
表現してもいいと思います。

ほかにも
「有機体自体が外部環境を受容する」や
「構造は機能を表現する」など
0=∞=1の構造で解説できます。

西田幾多郎氏は、明治を生き
終戦の1945年に亡くなりました。
あの時代の日本で
西洋哲学の世界でもそこまで
表現できなかった世界をみて
絶対矛盾的自己同一性という
哲学的表現をしている方がいることに
とても感銘を受けました。
武士道から続く世界も含めて
本当に日本は心の国です。

現在。令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが一定期間視聴可能です。
ぜひお友達にもご紹介ください。
https://www.youtube.com/c/JesuNoh/featured

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