【20231014】仏教と量子力学を超える自分の物語とは 令和哲学カフェNo.797

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「人間とは」を深めていきます。

新テーマの火曜日は
花輪稚佳子さんのチームが担当です。
火曜日は「AI時代の新しいガッコウ
令和哲学を義務教育に!」
をVisionとして
子どもと大人の間である14歳にむけて
令和哲学カフェを通して語る
チャレンジをしています。
今回のテーマは「仏教と量子力学」について
プレゼンテーションがありました。

風林火山の山が動かないように、
すべてを統制するリーダーは
動いてはいけません。
そのように、
人間もひとつの兵法で考えた時に
自分のリーダーとは
自分のアイデンティティ(ID)です。
IDは条件状況によって
変わるものではだめなのです。

「自分が自分である理由が
明確にわかったら神も仏も必要ない」と
哲学者の池田晶子さんも述べています。
しかし、たくさんの存在がある中で、
人間や自分に対する規定をすることは
不可能なのです。
自分を規定できない状態では
評判権力に影響され、
関係構築や意思決定ができず、
結果的に未来を決定する力がなく
自分の人生や未来のデザインができません。

自分が自分である理由=自己規定、
アイデンティティ(ID)を決めつけることです。
そのためには自分の哲学を持つことが
とても重要ですが、
大変難しいことでもあります。
けれど、nTechがわかれば
とても簡単になります。
nTechでは自分のことを
「さなぎと繭」で観察して、
正しい絶望をすることと言っています。

不可能性そのものの自分に気が付くことが、
私が開発した、最短距離で
自分が自分である理由に到達する道です。
仏教の経典をみても
「人間が不可能性そのもの」
とは言っていません。
体が自分だと思ったら
人を愛することもできず
無限大あわせて我慢して
演じることしかできません。

「体が自分」というのは
無限大可能性の思い込みである
アバターなので、物語が必要です。
無限大可能性そのものを持った状態の自分で
今までのすべての人間が持っている概念を
全部使って構築する物語です。
誰もが物語をもっていて
それらをwin-winできる
大きな物語を持つことが必要です。
物語の違いと出会ったら、
違いを排除しようとするのではなく、
もっといい物語に
バージョンアップしていけると喜びましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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