【20240112】組織化、勢力化のために必要な行動のパターンとは 令和哲学カフェNo.847

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、
自分の考えで考えたい核個人時代を生きる
心人間の「組織化とは、勢力化とは」
を中心テーマとして、
新しい5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

火曜日の侍は森貴司さんです。森さんは
哲学者ケン・ウィルバーを取り上げました。
彼は東洋の宗教的な知見、霊的発達の思想と
現代心理学の総合的な統合を試み、
「フロイトとブッダを結合させた」
というキャッチフレーズで知られています。
また、インテグラル思想の提唱者でもあり、
スパイラルダイナミクスという
人間の意識の発達を色分けしたものが
フレデリック・ラルーのティール組織の本で
組織の変化に応用されているとのことです。

組織化、勢力化、文化化は
どんな行動と繋がっているでしょうか。
完全知は知っている世界が
ゼロ化できることですが、
体人間から心人間になることは
宇宙がある状態とない状態がイコールとなる、
2つではない「不二」になれる認識に
到達できることです。
そして目の前の現実が美しすぎて、
愛するしかなくなります。

また、完全知に到達すると
剰余エネルギーが生まれます。
nTechでは0.7%を使って100%を完成させて、
99.3%のあまったエネルギーを使って
新しい事件を起こせるのです。

新しいエネルギーで
どんな組織をつくるのかですが、
目先の因果関係に忙しい人は
組織をつくれません。暴力や財力で
無理やりつくる組織になるので
組織嫌いが増えます。
本当に理想的な組織をつくるためには
完全知に到達することと、
何が必要でしょうか。

5人の侍のディスカッションでは
以下に整理されました。
目的地・完全知への到達で生まれる
剰余エネルギーによる情熱をもつ行動、
それにより目の前のどんな人でも
歓喜溢れるようにさせられます。
次は相手と組織創建するための
具体的な問題発見と感情の共感があり
相手が納得できるまで説得できる
行動が必要です。
すると選択不可能の死に狂いの行動となって、
死に狂いの行動に対する
憧れの連鎖が生まれます。

今までは人間は現実を理想に移動させる
行動ばかりやってきました。
現実から出発すると
組織の勢力争いもたくさん起きます。
反対に
今ここで理想が達成できる理想出発では
行動は遊び感覚・ゲーム感覚・祭り感覚なので
どんどん仲良くなります。
全世界をワンワールドにさせる新しい組織は
nTechが生まれた日本から
誕生すると思います。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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