【20240323】デジタル言語が文明の中心に変わるために必要な要素 令和哲学カフェNo.891

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、基準点0時代
新しい基準点を必要とする時代
自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間がつくりだす
「組織化、勢力化とは」を深めてきました。
その続きとして「文化・文明とは」
どのような特徴・パターンを
持つようになるのかをテーマとして、
5人のSAMURAIと共に考えていきます。

火曜日の侍は森貴司さんです。
今回は、科学技術を進めるうえで
共通言語として用いられてきた「数学」
についてのプレゼンテーションがありました。
そのあとは、「デジタル言語が
文明の中心に変わるために
必要な要素(事件)とは?」
をテーマにディスカッションしました。
                              
まずは、アナログ言語とデジタル言語の
違いが明確に分かることです。
常に変化する世界で
変化について語るのがアナログ言語、
その変化の中に永遠不変が
入っているのがデジタル言語です。
今現実で使っているアナログ言語が
デジタル言語に変わるには、
この変化の中の変化と、
変化の中の永遠不変の二つが
同時に実在できることです。
存在が動くアナログ言語レベルでは、
スクリーンばかりみている状態です。

今はスマホのスクリーン画面をみていますが、
スクリーンが360度まで拡張する
メタバースのインターネット接続時代に
なった時には、現実空間と
メタバース空間の違いは曖昧になり
この現実空間の体も
バーチャル空間のアバターの一つに
過ぎないのではないかと思うかもしれません。

存在が動く言語は、
人間の脳の勝手な思い込みです。
本物の自分は何なのか、と
スクリーンの外に出て
映像スクリーンとバックスクリーンの
仕組みが知りたいという時代がくれば、
必ずデジタル言語が文明の中心になります。

数学は関係性のある関数。
依存体系の中だけで微分は可能なので、
数学は点の中の話です。
点が溶けてしまった世界では
数学は不可能です。
点の外に出るには
点の中のものを微分していって、
変化の出発点(一番小さい点)すら
微分すると永遠不変になってしまいます。

では、永遠不変からどういう仕組みで
変化を生み出したのでしょう。
永遠不変​・A=notA​・変化の中の変化​
の3つがどういう関係で
結ばれているのか​を考えることです。
デジタル言語を成立させる​には、
永遠不変から
変化の出発点を蓄積​していきます。
反対に現実からスクリーンの外に出るまで
微分していけば
変化の出発点になっていきます。

このスイッチの点一個で
宇宙が有る状態と無い状態を同時に
理解・説明・統制できるのです。
​これらが究極の微分・究極の積分​です。
何かが変わったら
すべてが変わってしまうこと。
これをべースにする変化を
理解することがとても大切です。

それができれば、
人間の考え・感情・意識を大爆発させて、
そこに支配されない
人間の意志で生きられます。
心時代が始められます。
純度100%日本の時代が始まります。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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