【20240705】共同体完成の宿命を持つ日本 令和哲学カフェNo.934

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎週金曜日に開催される令和哲学カフェでは、
脳機能を心機能化させるnTechの観点から
「心理学」を新しく解析していきます。
アドラー・フロイト・ラカン・ユングの心理学と、
これらをまとめるメタ4で整理していきます。

第934回は、中谷ゆりさんより
カール・グスタフ・ユングについて
プレゼンテーションがありました。
その中でフロイトとユングの無意識の
捉え方の違いについて整理され、
夢分析の比較がありました。

フロイトが個人の領域の
願望充足の無意識を説いたことに対し、
ユング心理学では
人類の長い歴史を通じて形成された
集合的無意識があると説き、
個人の自己理解を深めると共に、
広い人類の一部として
自分を認識できるようにしました。

しかし令和哲学からみた限界点として、
脳をつくり出している観点を発見できず、
脳と心がMIXされた状態で
「心」を捉えていたと整理がありました。
そこから
「日本の集合的無意識とは何があるのか」
ディスカッションしました。

ユングの集合的無意識の観点から
共同体日本をみた時に、一番上には
「大事なものを守れなかった」があります。
それを掘っていくと「今に見ていろ」
日本はまだ終わっていないという意識があり、
さらにその下に侍の義の精神の
決断と覚悟があります。
そうなると心の目が働くようになります。

そしてアモール・ファティで
すべてのことを綺麗に受け入れて、
原爆を落としたアメリカまでもを
味方にしながら天下統一に向かいます。
一番深いところには、
ベストビーイングの生き方で個性完成、
そして共同体完成があります。

このように共同体日本の
集合的無意識の中での一番深い無意識には、
「共同体完成」の宿命があるので、
1945年8月15日日本は昭和天皇の決断により
人類共同体のためにオールゼロ化し
すべてを手放しました。

今では日本は
アメリカが一番信頼できる国になりました。
さらに、そこにとどまらずに二度とうつ・自殺・
殺人・戦争が不可能な人間を必ずつくり、
広島・長崎の核爆弾で亡くなった方々を
納得させられる日本を間違いなくつくります。
そして戦争不可能なシン人類を誕生させる
日本文明の共同体完成に向かい
スイッチが入り、2025年から
大活躍できる日本になっていきます。

次回はラカンです。

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