【20240918】「何を知ることで愛の人間になれるか」 ノジェ水曜日vol.118より

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎週水曜日12:30~13:00に
X(旧Twitter)のスペース上で不定期に
【ノジェ水曜日1230】を配信しています。

今の時代状況は
地球温暖化・気候変動の問題や、
戦争・イデオロギーの衝突、
更にはAI・ChatGPTの進化による
人間尊厳の危機が迫っています。
ノジェ水曜日1230では、
これら物質文明の末期がん現象を一掃させ、
面白きこともなき世を面白く、
いつもすっきりわくわく人間大好き、
自分大好きの人生を作りましょう
という気持ちで開催しております。

本日のテーマは
「何を知ることで愛の人間になれるか」
についてお話します。

愛の人間になるために
まず知ることがどういうことなのか
定義が必要です。
言葉を通して他者に説明でき、
理解させることができた時に
「分かった」といえるのではないでしょうか。

言語なしでは人間社会が成り立ちませんが、
今使っている言語は7万年前に
ホモ・サピエンスが動物と戦うために
開発したものです。
それは「存在が動く」SV言語で
私たちはその言語に
完全に支配されてきました。

人間はこの言語で
知るべきことを知ることはできません。
アナログ言語であり死んでいる言語なのです。
この言語は存在当たり前感覚にさせ、
存在が分離・断絶・独立・固定しているように
思わせています。これが人間の
意識の進化を邪魔しているのです。
人は自分の力で歩いていると思い込みますが、
実際は歩くために心臓が動く必要があり、
心臓が動くためには酸素が必要ですが、
その酸素を自分でつくることはできません。

人間はどこからきて
どこへいくのかわかりません。
この感覚がどこから生まれているのか
わからないまま使い、目の前の現実が
どのように成り立っているのかわかりません。
本当は人間はすべてを知りたいのですが、
7万年間たっても知ることができていません。

それで世界80億人が
言語の不完全さに気づかず勝手に
自分の思いたいこと、やりたいこと、
話したいことを話しています。
今のアナログ言語のままでは、
コミュニケーションに
終わりなきズレが生まれてしまい
100%合一ができずスッキリできません。
情報知識が多くなるほど、
人や自分に厳しくなり馬鹿にしてしまいます。
死んでいる言語を通して人間が
イキイキワクワクすることは無理なのです。

愛の人間になるためにはまず
「知らない」ということを知ることです。
これを教育で教えないとなりません。
知っている、から出発すると戦争になります。
人間の脳が絶対基準になることは
おかしいのです。
人間の脳がみている世界を
犬も蛇もみていると思ったら間違いですし、
人間の脳の世界の中でも
人それぞれみている世界は全部違います。

脳ではイメージ不可能、認識不可能、
感じること不可能な純度100%心の世界が、
脳が一切入れない
脳の外の世界、知らない世界です。
私たちは心が脳を必要とする仕組みを、
生きている言語で
誰もが共有できるようにしようと
1-5-1言語を完成させています。
知らないことを知ること、
それがすべての知識の出発点であり
究極のωであることです。
死んでいる言語の時代を終わりにさせて
生きて呼吸する言語の時代を
つくっていきましょう。

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