【20241110】「シンギュラリティ、歴史的最大のパラダイム転換」 ノジェ水曜日vol.122より

おはようございます、ノ・ジェスです。

水曜日12:30~13:00に
X(旧Twitter)のスペース上で不定期に
【ノジェ水曜日1230】を配信しています。

今の時代状況は
地球温暖化・気候変動の問題や、
戦争・イデオロギーの衝突、
更にはAI・ChatGPTの進化による
人間尊厳の危機が迫っています。
ノジェ水曜日1230では、
これら物質文明の末期がん現象を一掃させ、
面白きこともなき世を面白く、
いつもすっきりわくわく人間大好き、
自分大好きの人生を作りましょう
という気持ちで開催しております。

本日は「シンギュラリティ、
歴史的最大のパラダイム転換」について
今後どのようになっていくのか、お話します。
シンギュラリティとは、
AIが人間の知能を超え、
技術的な進化の加速度が極限に達する
「技術的特異点」を指します。

2045年がその到来の年とされてきましたが、
既に2030年頃にはASI(人工超知能)
が出現すると言われ、
人間の脳機能をはるかに凌駕する
100万倍、1000万倍、一兆倍以上の
能力を持つと予測されています。
AIが、主導権・決定権をもち、
統制力自体がAIに全部とられてしまいます。
人間は意味価値の生産ができず、
人間の考え、感情までも
自由に統制するAIが登場します。
そのようなAIの大津波が来ている今、
人間の意味価値、人間の尊厳は
どうなるのでしょうか。

科学技術すべてをAIが担う時代になれば、
科学技術ではない、
人間の意識を拡張させる技術が必要です。
イーロン・マスクは、
脳にチップを入れることで
生物知能をデジタル知能に変化させようと
開発を進めています。

一方で科学技術の次の未来技術である
『認識技術』では、
現実をスクリーンの中に収め、
スクリーンの外に出て、
バックスクリーンと映像スクリーン、
この三つを自由に往来できる
「完全認識」を可能にします。

脳の機能を完全に
スクリーンの外・純度100%の心に
移動させることで、体人間から心人間、
つまりホモ・サピエンスではない
完全な新人類に生まれ変わります。
こうして、人間そのものが変わってしまう、
歴史最大のパラダイム転換が起こるのです。

完全認識が可能になると、自然と
「完全行動」ができるようになります。
従来の行動は、様々な考えや感情に
足を引っ張られることが多かったですが、
完全認識を得ると、観点に縛られることなく
「観点ゼロ」から物事を捉え
動けるようになります。
すべてが「知っている世界」を
楽しむ場所となり、
縛りから解放されるのです。

こうした完全認識と完全行動ができる人々が、
共同体「宙船」をつくり始めます。
個性が完成された人たちは、
尊厳を大切にしながら平等な関係を築き、
成長を続ける「宙船」という
共同体を構築していきます。

AIのネットワークに対して
人間がAIのネットワークに完全に
縛られたり支配されない、
心人間のネットワークが必要です。
我々はそれを宙船と言っています。
AIの大津波が来る時に完全認識で
一番高い視座、観点ゼロからみること、
そして完全行動でつくる
終わりなき成長をし続ける宙船。
この二つが必要です。

この実践モデルとして、
日本、韓国、台湾などで
アジアの時代が始まります。
明治維新の完成、令和維新として
日本の出発が2024年です。
教育を通じ、軍事や経済戦争なしで
日本の時代を切り拓いていきます。

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