【20120602】 「考えが走る道」の再建設が必要 

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

歴史文明の弓矢の進行方向は、農業時代、産業時代を経て、未来の「感動社会」へと向かっています。

人間は考える生き物であり、「考えの走る道」を自分の頭の中に建設して、その「考えの走る道」にそって行動し、他人との関係性を構築し、社会共同体を築いています。

農業社会を生きた人たちの「考えが走る道」の後ろ盾となったのは、魔術や呪術でした。宇宙自然を理解するための道具が「神」なので、例えば、雷が鳴れば神様が怒ったからだと考えました。
産業社会は学術です。ニュートンやデカルトらにより、科学的な思考が発達し、宇宙自然を理解する道具が神から「力」に変化したのです。雷が鳴れば、その現象を分析して、そこに働く法則性や因果律を導こうとしました。

現代社会は産業社会のプレートの上に成り立っていますので、現代人の「考えが走る道」は学術の観点に固定されている状態です。

社会全体、歴史文明の変化の方向性は、産業社会からデジタル時代、そしてスマート時代という未来社会へ移動しています。
未来価値を発信するためにも、これからの時代を日本がリードするためにも、そして個人一人ひとりがワクワク感動しながら生きるためにも、今は自分で自分の「考えが走る道」を建設し直すことが必要な時なのです。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です