【20120706】資本主義システムは借金システム

おはようございます。Noh Jesuです。
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先日から「未来社会を切り拓く新しい力」を中心テーマに配信しています。

資本主義の仕組みを単純シンプルに考えてみましょう。
まず通貨が製造されます。その通貨を銀行で貸すときには利息がつけられ、通過がマーケットに循環していきます。その結果、次のようなことが起こります。
例えば、マーケットに出回っているお金を100億円だとします。銀行に返済しなければならない金額は利息のために110億円です。マーケットの中ではお金が足りません。

では、どうすれば良いのでしょうか。さらに印刷するしかなくなります。そしてまた利息をつけてお金を回していきます。そのため、個人も企業も国家も、どんどん借金が増えていきます。それが資本主義の仕組みなのです。しかも、現代社会は力がある人が強烈にお金を引っ張っているので、貧富の格差はひどくなるばかりです。

このような仕組みの中で、「自分だけお金があればいい、他人はどうでもいい」という生き方になってしまい、貧富の格差が深刻化するひどい状況になってしまっています。
さらにこの状況は、マネーゲームのような金融経済により拍車をかけられ、中産階級がつぶれ、1%の支配する側と99%の搾取される側という構図が浮き彫りになり、非常に危機的な状況を生み出しています。

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