【20120925】暗記言語による分け方

おはようございます。Noh Jesuです。
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人間は、自分自身が何者なのか、宇宙自然が何なのか分かるために分けます。存在に名前を付けて分けます。この名前で分けることは、最も原始的な分け方です。分け方は、道(タオ)とも言います。

暗記言語を使って、人間・動物・植物・地球・風・光・太陽・海・山など、多様な名前を付けて分けます。
この分け方に疑問を抱いた先人たちがいました。それにより天動説から地動説が主流になるパラダイム転換が起こりました。目に見える世界では地球は固定していて決して動いているようには見えないのに、星座の動きから地球が動いていることが証明されました。

これが大きなきっかけとなり、目に見える世界は本当の世界ではないと分かり、本物の世界を求めて実験が始まっていきました。そこで発達したのが数学や物理学です。今では人間も宇宙も「ひも」あるいは「膜」でできているところまで研究が進んでいます。しかし、「あなたはひもでできています。」、「あなたは膜でできています。」と言われてピンときますか?

暗記言語を起点とした分け方では限界があるのです。

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