【20121130】メカニズム消費とシステム消費

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。

先日から「和の産業化~メカニズム消費からシステム消費へ」をテーマに配信しています。

メカニズム消費とは、例えば、車は外からガソリンを入れることで動きますが、車単体では動くことはできません。このような消費の仕組みがメカニズム消費です。ノキアの携帯もこのメカニズム消費でした。私たち消費者からみれば、ノキアが提供するアプリケーションや商品機能を楽しむことしかできません。

一方アップルは、OS(オペレーティング・システム)をオープンにして、消費者が自由にアプリケーションを開発できる環境を提供しました。自分が作ったアプリケーションがダウンロードされれば、その売上は、70%が消費者(アプリケーション開発者)、30%が販売者(アップル)の利益として分配されます。これがシステム消費です。

システム消費とは言うなれば、インプットとアウトプットの両方が成立している状態です。つまり、消費者と開発者、生産者と販売者の両社がWin-Win,All-Winできる体制がシステム消費です。メカニズム消費では、アウトプットの機能しか楽しめないのです。

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