【20180216】真のインダストリ5.0は日本が主導していく

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術とは?

科学技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式が、
部分の変化を正確にDefineし、
それらを統合して全体を理解しようとする
還元論的理解方式・認識方式であるならば、

認識技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式は、
世界の根源、宇宙の根源である
1パターンの動きを正確にDefineし、
それと部分の変化をつなげて
全体を一発で理解・説明できる
全体論的理解方式・認識方式です。

■■コラム 真のインダストリ5.0は日本が主導していく

社会に大きな影響を与える
技術革新(産業革命)は今までに3回ありました。

まず18世紀のイギリスで
水力や蒸気機関などの機械を発明し、
使い始めたのが
「第1次産業革命」インダストリ1.0です。

次に19世紀のアメリカやドイツで
エンジンを動かすエネルギーが石油に変わり
電気の発明により
大量生産を可能にしたのが
「第2次産業革命」インダストリ2.0です。

さらに1970年代から、
ITによる半導体とコンピューター開発による
自動化を可能にしたのが
「第3次産業革命」インダストリ3.0です。

そこからさらに、
IoT、ビッグデータ、AIなどによる
自律的な最適化を可能にする
「第4次産業革命」インダストリ4.0が
今まさしく起こっています。

インダストリ1.0~3.0までは
人間の体の動きを代行するものでしたが、
インダストリ4.0は、
人間の脳の動きを代行するものなので、
1兆×1兆倍の脳機能をもったAIと一緒に
人間は生活しなければならなくなります。

昨年は大手3銀行が約3万人もの
大規模リストラを発表しました。

このような人員削減の流れは
どんどん加速すると思いますし、
今のままでは確実に
人間の尊厳の危機が到来するでしょう。

今は革命的な変化が必要とされる時代です。

では、
インダストリ1.0~4.0までの
すべてを底上げする革命的な変化となる
インダストリ5.0とはどのようなものでしょうか?

それは
「人間と人間の宇宙は実在しない」のが
当たり前の「無のパラダイム」
すなわち
世界の根源、宇宙の根源を取り入れた新産業です。

インダストリ1.0~4.0までは、
宇宙が有るのが
当たり前の「有のパラダイム」である
物質革命を発展させてきましたが、
これからの精神文明は
無のパラダイムへ大転換していきます。

インダストリ5.0は、
ポストIT(半導体)時代、
ポスト身体社会の新素材であり、
有と無を成り立たせている
5次元ひとつの動き(絶対世界)を活用し、
認識技術・認識OSを道具に
人間の無意識空間を開発・開拓して
無限の可能性を拓いていくものです。

AIを怖がらず、AIの時代を楽しめるためには
有のパラダイムのままでは不可能であり、
無のパラダイムを取り入れる必要があります。

インダストリ5.0は、間の文化、
わびさびの美学の感覚を持っている
日本人が一番理解しやすいです。

明治維新のときに発揮した
今までの全てを切る
サムライのDNAをもっている日本から
真のインダストリ5.0は胎動していくのです。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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