【20190724】性格の不一致による離婚問題

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術(nTech)とは?

科学技術(sTech)が、最先端の
AI(人工知能)のDeep Learningによって
目に見える模様・形の用途機能を
パターン認識し、自律的に学習する
知識生産方式を可能にした技術であるならば、

認識技術(nTech)は、最先端の
GI(集団知性体)のDeep Learningによって
目に見えない1パターンの心の動きから
生まれる5つの動きのパターンを認識し、
AllZero化感覚による自律的な学習と
知識の大統合を可能にする技術です。

■■コラム 性格の不一致による離婚問題

日本における離婚率は約33%であり、
3組に1組は離婚をしていることになります。

さらにその中で子持ち率も高く、
シングルマザーの貧困問題にも繋がっており、
その後の人生に大きな影響を与えているケースもあります。

また、ある調査によると、
離婚をする原因の第一位は、男女ともに
「性格の不一致」がダントツで多いそうです。

そもそも生まれも育ちも違うわけですから、
性格が違うのは当然なのですが、
自分とは違う部分も含め、
相手に惹かれて結婚したのも事実のはずです。

それなのになぜこんなにも
性格が合わないことを理由に離婚する夫婦が多いのでしょうか?

「性格の不一致」という言葉は、
とても曖昧で便利な言葉ではありますが、
それだけ人間関係の複雑さを現しているとも言えます。

はじめは好きで愛おしかった相手でも
時が経てばだんだんと理想と現実の
些細な違いにばかり目がいくようになり、
その違いがどんどん蓄積され、
最後には許せなくなってしまうのです。

お互いがお互いの最善を尽くして、
たとえ努力して頑張ったとしても、
それが相手にとっての最善とは限りません。

それはお互いの観点の中で、
つまり、勝手な思い込みの中で
コミュニケーションをただ繰り返している
だけに過ぎないということでもあります。

nTech(認識技術)では、
このような性格の不一致の問題を
「観点の問題」と規定しています。

それは人間の脳機能の特徴が大きく関係しています。

部分だけをみて、違いだけを認識し、
過去と繋げて判断するのが脳の特徴です。

すなわち、生まれてから一度も
脳の観点の外に出たことがない
今までの人類にとっては、
宇宙の根源と繋がった共通の土台を
持つことは不可能だったということです。

人間と人間の宇宙が実在しない
観点の外となる共通の土台で繋がった
夫婦関係こそが、本当の夫婦であり、
観点の違い、つまりは、
性格の不一致を活かすことができる
関係性になれるということです。

観点の外から自らの観点を
再創造できる技術こそが
今われわれに必要とされている技術です。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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