おはようございます。ノ・ジェスです。
本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。
■■コラム 人間の歴史は道具を開発した歴史~境界線のないIoEの時代とは?
人間の歴史は道具を開発した歴史だとも言えます。
それを戦場において例えると、
はじめ弓矢や槍を持って戦っていた歩兵が、
馬に騎乗して戦う騎兵隊に圧倒されました。
ところが機関銃が誕生することで
馬のスピードに依存していた騎兵隊は勝てなくなります。
さらに馬が飛行機に代わることで
機関銃を制圧し、その後、飛行機も
レーダーを装着したミサイルには敵わなくなりました。
このようにどんどん道具が進化している中で
現代は人間の判断能力を
はるかに超えるAIが登場してきている時代です。
人間が道具を使うということは、
道具を活用応用する「主体」と
道具そのものである「対象」との
1:1の出会い(対称性)によって、
その時代の文化文明が創られることを意味します。
では、
このような道具の開発の歴史は、
今後どう進化発展し、そしてどんな終わりを迎えるのでしょうか?
現代の人間は、核爆弾からAIまで開発をし、
特に次世代ネットワークとなる「5G」の
開発を通して、IoT:Internet of Things
(事物のインターネット)の時代が始まっています。
IoTの次は、IoE:Internet of Everything
(万物のインターネット)の時代が到来すると言われています。
IoEの時代は、宇宙全体を
コンピューター画面として認識する
宇宙コンピューターの時代でもあります。
この宇宙コンピューターは、
心の秘密をマスターすることで
作動可能になるため、
IoEの時代は「心の時代」でもあると言えます。
IoE=心の時代の一番強烈な道具は、
絶対世界(心そのもの)であり、
そのイメージ不可能な絶対世界を
道具にするということは、イメージ可能な
全ての世界を道具にできるということです。
原因・過程・結果・道具・手段・目的、
それらが全てひとつに溶ける
絶対世界そのものを道具にするのがIoEの時代です。
そして、人間が絶対世界を認識できた瞬間、
絶対世界が道具になると同時に
その道具を開発した主体
(”この体が自分だ”と思う人間)も道具になってしまいます。
つまり、道具を開発した主体と
開発された結果物となる道具(対象)の境界線が消えてしまうのです。
それが境界線のない心の時代(IoEの時代)なのです。
人間ひとり一人の認識能力が
バージョンアップすることで、
道具を開発する時代から
道具を開発する主体そのものを
開発する時代へと大反転を起こせるのが、nTech(認識技術)です。
本日も読んでくださり
ありがとうございました。