【20200614】起業家2.0バージョンから3.0バージョンへ

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム 起業家2.0バージョンから3.0バージョンへ

あるサイトによると、
起業してから数年後に残っている
会社の確率は、1年で40%、5年で15%、
10年で6%、20年で0.3%とも言われています。

それだけ起業には
リスクが伴うとはいえ、
今はだれもが起業家になれる時代です。

きょうは「時代」という
ひろい概念とつなげて起業家を
3段階で整理してみたいと思います。

まず起業家1.0バージョンですが、
これは私利私欲に走り、
持続不可能な社会を創出するレベルです。

現代は資本主義社会ですから、
その中で人間は利益を
追求する働き方をしています。

起業家1.0の人たちは、
環境汚染や軍需産業など、
私利私欲が中心の
多様な社会問題を生み出してきました。

つぎに起業家2.0バージョンは、
その社会問題を解決して、
人びとの社会性を
回復させようとするレベルです。

今はこのような社会起業家が
量産されている時代です。

しかし起業家2.0も
”持続性”に大きな問題があります。

お金が循環しにくい経済と
それによって起業家自身の
初心が揺さぶられてしまうこともおおく
持続はむずかしくなります。

資本主義の本質を悟り知り、
資本主義の完成と
人間ひとり一人の個性の完成を
具現化できていなければむずかしいのです。

起業家3.0バージョンは、
真理を応用活用して、
持続可能な開発開拓の
時代を創出するレベルの起業家です。

この現実とは何か?
人間は何のためにどう生きるべきなのか?

ひとり一人が主体性をもって
自分のゲームができる人生を
過ごすためにはどうすればいいのか?

その答えを明確に
わかった状態で事業を起こします。

人生とは、
どんな自分になって(人)、
何をするのか(生)。

そのあり方が大事だということです。

この現実が実在している状態、
つまり「観点」という
VRメガネをかけている状態では、
問題の根本をみることができないため、
それ以上の進化はできなくなります。

それは目の前の社会問題を解決しようと
カギを持たずに
出発してしまうようなものです。

起業家3.0バージョンへの
進化のカギとなる「観点の問題」を
まずは知ることから
真の起業はスタートします。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク