【20200622】なぜ人間は死の恐怖を克服できないのか?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム なぜ人間は死の恐怖を克服できないのか?

「死」については、
ふだんあまり話題にすることは
少ないかもしれませんが、
だれもが一度は
考えたことのあるテーマだと思います。

たとえば身近な人を亡くしたり、
今一緒にすごしている家族や恋人とも
いつか別れなければならない
ときがくることなど、
どちらかというと
「死」はネガティブで
怖いイメージがあると思います。

この体が消えて
なくなってしまう不安や
肉体的な苦痛や恐怖、そして
死んだら一体どうなってしまうのか?

なんのために
生きているのかもわからず、
虚無感におそわれて
しまうこともあるかもしれません。

こうした死に対する
恐怖や虚無感をこれまでの人類は
おもに宗教を信仰することで
克服しようとしてきました。

しかし、人間はいまだに死の恐怖を
根本的には克服できていません。

では、
なぜ人間は死の恐怖を
克服できないのでしょうか?

そして、死の恐怖の
原因とはなんでしょうか?

一番根底にあるのは
「無知」による恐怖です。

人間とはなにか?
生きるとはなにか?
死とはなんなのか?

それがわからなければ
死の恐怖を克服することはできません。

私は25年前から
「人間と人間の宇宙は実在しない」
「1」だけがある
ということを言い続けています。

しかし、今私たちの
目の前にひろがるこの現実は
「2」以上がある相対世界です。

「2」以上がある相対世界のなかで
「1」だけがある絶対世界を主張すれば、
この現実を否定
しなければならなくなってしまいます。

もし完全に否定したとしたら
目の前に存在するこの現実は一体
なんなのかを説明しなければなりません。

つまり、
絶対世界から
相対世界が生まれる
その関係性を説明できず、
神を信仰するにとどまっていたことが、
今までの人類の限界だと言えるのです。

「1」だけがある絶対世界から
「2」以上がある相対世界が生まれる
その仕組みを論理とイメージで説明、
立証しているのがnTech(認識技術)です。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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