【20201126】生の躍動とは 第二期令和哲学カフェNo.126

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は第126回令和哲学カフェ
『ツァラトゥストラ』×哲学討論の
3日目が開催されました。

今回も長岡美妃さんファシリテートのもと、
「生の躍動とは」をテーマに、
ニーチェの解析と
ディスカッションが行われました。

「生」について考えるときに、
ニーチェ哲学で重要な概念は
「アモール・ファティ」です。

それは、今私たちの目の前に起こった現象を
否定の心でみるのではなく、
そのもの自体を愛し、誇りを持つこと。
必然的に起こったことと受け止め、
それを愛して生きよ、ということです。

今回感じたことは、
人生の中で「生と死」という、
人間にとって究極の問いに直面することで、
生が躍動し「アモール・ファティ」で
生きられるということです。

そして、ディスカッションでは、
ニーチェを楽しく愛しながら、
ニーチェに負けない何かを持っている、
そんな出演者の皆さんのコメントに
感動しました。

ポストコロナの時代、
すべての科学技術がつくりだしたものの中で
残っていくもの、消滅していくものが
顕著になっていきます。
秩序がどんどん破壊されていく中で、
新しい秩序がみえず、
人間の心が大変なことになっていく時代に
突入しています。

そんな時代において、
新しい秩序、新しい時代が
どういうものかを知らせていくのが
令和哲学のミッションだと思っています。

これからも、皆さんと共に楽しめる
令和哲学カフェを発信していくことで、
ポストコロナ時代に
自然に影響力を持てる、
産業・職業をつくりだしていきます。

次回の令和哲学カフェは
11/26(木)21時から、
討論テーマ
「ニーチェ哲学と令和哲学」です。

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