【20210729】700万年間の脳のパラダイムを変える日本文明 令和哲学カフェNo.284

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期、
黒田麻衣子さんによる
「美・グローバリゼーション
~和心で創るOne Worldのカタチ~」
の6日目です。

今回のテーマ「英雄産業」では、
オリンピック文化の本質と、
神と人の間をつりあわせる
「間釣り合わせ」「真釣り合い」
を本来の意味に持つ
日本の祭り感覚とつないだ
プレゼンテーションがありました。

あなたがもし神なら、
今の時代に何をしますか?
77億の願う優先順位1番の願いになれば
具現化できるとしたら、
あなたは何を願う人間になりますか?
この時代に最も優先して解決するべき課題、
一番中心の課題とは何なのでしょうか。

参加者の皆さんは
①争い不可能な人間をつくる
②すべての人の観点の問題を解決し、
悟らせる
③真の自立が出来て、真の共有・共感
共存の関係が出来る社会創建
④2度と自己否定が出来ない
愛があふれる世の中をつくる
⑤出会い不可能なところから
真の出会いが出来て、
結集と生産を可能にして
誰もが幸せ成功する世界をつくる
とお話されました。

また、神はロゴスによって創造するため
因果が必要なので、
それは何によって可能かという
By(手段、方法)も出してもらいました。

Byはそれぞれ、
①人間の再規定を可能にする教育
②思惟によって神の持っている
究極的な絶望を理解する
③イメージ言語による感覚的芸術、
機能ではなく技術ではない、新しい未来技術
④虚構の世界が生まれた構造を知ること
⑤正しい絶望をすることにより乞食の服を脱ぎ
王様で生きること、が出ました。

この5つのByを融合する
チームビルディングをしてもらいましたが、
重要なのは優先順番で、
どのくらい人の賛同が集まるのかです。
電話番号も順番を間違ったらつながりません。
多くの人たちが聞きたい音楽と、
聞きたくないノイズがあるとしたら、
正しい順番で奏でられたときに、
ノイズではなく美しいメロディーとなります。

この時代に神が来たら
どんな仕事をするでしょうか??
神になるチャンスがある自分ならば、
葡萄酒を飲んだりはしないはずです。
神もロゴスの存在なので、
この時代に一番解決しなければならない
課題を解決するのです。

ウィトゲンシュタインは人間は蠅(ハエ)であり、
哲学の目的は外に出ることが出来ない
部屋の蠅を外に出せることと言いました。
彼は、部屋の中を言語エネルギーの
因果アルゴリズムの変化の世界、
脳に捕まれている状態と規定して
言語で語りえないことを語ろうとするから
おかしいと言っています。

今の時代は脳に捕まれた
700万年間のパラダイムを変える
心の時代が始まっています。
パンデミックの中で
オリンピックを決行している日本は
これから目覚めます。
日本文明は素晴らしい時代を
つくっていくと確信しています。

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