【20230225】至誠と新しい基準点~正しい絶望~ 令和哲学カフェ No.651

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

新シリーズでは、5人の侍が15年単位で
明治維新からの154年間を紐解きます。
3月17日までは
明治維新から1945年8月15日までの
集団武士道の男性性の77年間、
その後5月5日まで
1945年以降の女性性武士道の
77年を取り上げていきます。

水曜日は荒牧明楽さんの担当で
男性性武士道の
1898年から1912年を深めます。

今回は日露戦争、海上の戦いということで
東洋のネルソンと呼ばれた
東郷平八郎を取り上げました。
日露戦争の歴史上
類を見ない圧倒的な勝利の裏には、
連合艦隊司令長官であった
東郷平八郎の存在があり、
「天は正義に与し、神は至誠に感ず」
という言葉を残しています。

今回は基準点が崩壊している
今の時代において、
日本が至誠を尽くすべきものとは何か
というテーマで話し合いました。

新しい基準点は
今までの中途半端な絶望ではなく
正しい絶望が認識の出発点になることです。
無概念出発思考が可能になるには、
純度100%の心が活用・応用できて、
知っている世界から自由になることであり、
そのために「1」のDefineが必要です。

人間は1分1秒も
自分がみている世界は共有できない
さなぎと繭の中にいて、
アクセル・ブレーキを同時に踏んでいる状態で
点の中から外に出ることが出来ません。

否定・肯定、完全・不完全、異質・同質
という観点の問題を突破できず、
平等な同僚を得ることも不可能です。
情報知識の大爆発を大統合できるのは
唯一無二、無知の完全性を証明して
知っている世界から自由になることですが、
それを邪魔するのが、存在が当たり前で
「存在が動く」アナログ言語です。
この正しい絶望が鮮明に分かることで
二度と絶望が不可能になります。

理想出発自体は正しいですが、
正しい絶望、すなわち
本質の一番深いところから
物事をみることが本当に現実に縛られない、
明々白々な答えを持っている姿勢態度です。
究極の絶望(正しい絶望)を語ることが、
本物が行く出発点だと鮮明にわかった時に、
人間が何を知るべきか、やるべきか、
希望すべきかの
「1」がDefine出来たところから来る
新しい基準点も鮮明になります。

人間一人一人が持っている最高の尊厳機能を
発揮できるようにすることが
新しい基準点であり、
これが認識技術が案内する世界です。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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