【20230427】人類共通の課題を解決する万博開催 令和哲学カフェNo.692

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

火曜日は塩見典子さんのリードで
1961年から1975年を深めています。
今回は万博の歴史を取り上げ、
「真の平和をつくるために、あなたが
2025年の万博を企画するなら、
世界に何を投げかけますか」というテーマで
ディスカッションを行いました。

大阪万博では絶対にやるべきことがあります。
それは、世界基軸教育の具現化です。
万国博覧会とは、
「公衆教育を主たる目的とする催し」です。
「文明の必要とするものに応じて、
人間が利用することのできる手段、
人間活動において達成された進歩、
将来の展望を示すもの」
という主旨で開催されています。

人間の出発は教育ですが、
今までの万博は主旨に対する
明確な繋がりがみえない状態でした。
万博としてあるべき姿は、
「この時代、人類共通の課題や価値、
ビジョン、意図が鮮明になること」です。

課題を鮮明にして、EXPO(万博)から
その課題を解決する方向を示し、
万博を開催する都市から
先頭きって課題を解決しながら、
万博の開催都市が連携を組み、
都市と都市が連合して国家・民族・宗教
の争いをなくしていくことです。

世界人類全体の願う課題を解決し、
未来ビジョンを具現化させる都市が
万博都市になっていく。
そのような新しい万博へ導く、
歴史を変える大阪万博になるべきです。

今までの人類の教育は、
人間活動の始まりαと終わりωが
実は間違っていました。
手段道具のための知識では、
知識そのものが重要ではなく、
実践行動が重要でした。しかし、
教育の本当の始まりαは「知ること」であり、
知ることそのものが目的知ωでもあります。

知ることで意味・価値が具現化できる世界、
それが「完全知」への到達です。
完全知に到達した時には知のレベルで
すべての争いが解決できてしまうのです。

2030年の万博が
韓国の釜山に決まるならば、
日韓が一つになって教育によって世界を
完全に主導するようになるでしょう。

世界基軸教育が完全に具現化されたら
日本は、アメリカより50倍の影響力を
持つことは間違いありません。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク