【20110531】日本の現在地

 

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

3.11危機以降の日本の変化の性格は、どういうものであるべきでしょうか?

3.11の破壊は、日本がまるで核戦争に負けたような、深刻な被害を与えています。

放射能汚染は、全世界が心配しているような状態ですし、発電所は20%破壊、福
島原発の30km圏内は居住不可能、そして、海外企業はサプライチェーンから日本を外し、各国が日本の農産物などの輸入停止もしている状態です。

これからの個人と組織の生存競争力は、デジタル時代のスピード競争や、組織内
の意思決定スピードに留まらず、創意性が中心になるスマート(魅力溢れる)時
代に突入することを考えるとき、差別性や方向性こそが、生存競争力の中心キー
ワードになります。

これから、日本がまた、今までの物づくり産業の方向性に戻ることは、何の差別
性も作ることができず、アメリカ・ヨーロッパが主導してきた西洋中心の物質文
明、学術中心の人づくりをベースにした、既存の社会進化の方向性に、何のショ
ックも与えることができない日本の無気力さを、明らかにする結果になってしま
うのです。

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