【20240629】令和哲学カフェ特別企画 第45回ブックダービー「知のB1」特別企画 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は、令和哲学カフェ
特別企画として好評の
ブックダービー「知のB1」第45回を
開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

「Beyond Crisis」シリーズがスタートし
1、気候変動による環境破壊の危機
2、世界三次大戦
3、存在孤独・存在不安
4、脳疲労
5、AI時代の人間の尊厳破壊
6、1~5の危機の結果、
拡大する貧富の格差
という6大危機に関連する本を取り上げ
深めていきます。

今回もすばらしい本ばかりで
順番を決めるのは難しかったですが、
以下の順位をつけさせていただきました。

第1位 喜多島 真由美騎手 
『さとりをひらいた犬
ほんとうの自分に出会う物語』
刀根 健 著
質問能力は重要です。

第2位 長内 知恵美騎手 
『「愛着障害」なのに「発達障害」
と診断される人たち』
岡田 尊司 著
人間に対する規定の仕方は
大事だと思いました。トーマス・エジソンの話を
わかりやすく表現していたと思います。

第3位 小田原 千草騎手
『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット
人工知能から考える「人と言葉」』
川添 愛 著
言葉がわかることの
意味について書かれており、興味深いです。

第4位 那倉 浩太騎手 
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
三宅 香帆 著
ゆとりをゲーム感覚・遊び感覚・祭り感覚と
繋げてよいものか悩みましたので
今回は4位です。

第5位 高岡 拓真騎手
『生成AIで世界はこう変わる』
今井 翔太 著
1位と5位は現実からみるか、
本質からみて決めるか迷いました。
今の生成AIのレベルならどう使うか、
が重要かもしれませんが、
AIが人間の脳機能の一兆倍になった時には、
AIを使うことはできるのでしょうか。

1位の本に出てくる
人間とは?あなたは何?という質問は、
純度100%心そのものにならないと、
脳から答えたら色々な質問でつぶされます。
人間とは何か、という質問を
わかりやすく書いていると思いました。

今回の第45回のアーカイブ視聴は
こちらからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=sVbtRHsQT4U&t=3012s

カテゴリー: 未分類 パーマリンク