【20111227】IT経済と金融経済がつくったもの

おはようございます。 Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

ヨーロッパの財政不安。そしてその打開策を見出せないヨーロッパ経済。これが意味するものは「政策の失敗」です。

80年代に始まったIT経済と90年代に始まった金融経済。今はIT経済と金融経済のブームが起きています。 しかしこの2つがつくったものは、一言でいえば「貧富の格差」です。中流階級が崩壊して下流階級層が増大し、99%の下流階級と1%の上流階級という両極を生み出しています。 結果、消費者の崩壊が起こり、グローバル競争が激しい実物経済(モノづくり)に大きな打撃を与えているのです。

この実物経済の不安は、社会不安、心理不安、政治不安へと連鎖的につながり、世界全体が不安で満たされている今の状況をつくっています。

このような世界情勢を正確に把握することは非常に重要なことですので、明日以降さらに詳しくみていきましょう。

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