【20120730】どんな人間になるのか

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

先日から「Heart of Japan~人間の尊厳性を獲得する和の産業化、悟りの産業化」をテーマに配信しています。

人生とは、「どんな人間になって(人)、何をするのか(生)」です。「何をするのか(生)」に関心が集まりやすいですが、これからの時代は「どんな人間になって(人)」という認識セッティングが非常に重要です。
人間とは何なのか?何のためにどう生きるべきなのか?その認識セッティングが正確にできていれば、まったく新しい生き方をスタートすることができるのです。

しかしこれまでの人類は、脳がつくり出す錯覚の中で「体の範囲が人間だ」という誤った認識セッティングをしてきました。本来、宇宙全体をつくり出しているHITOTSUそのもの、境界線のない無限の可能性そのものという素晴らしい素材で出来ているのが真実の自分自身です。

お釈迦様は真実の自分自身を、生まれたこともないから死ぬこともない「不生不滅」と表現しましたが、今までの宗教は神や仏の下に人間を位置づけてきました。この人間観は、いわば人間が宗教の奴隷のようなものです。これでは宗教紛争を解決することも、人間の尊厳性を獲得することもできないのです。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です