【20120801】侍のDNA「心感覚」 

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

先日から「Heart of Japan~人間の尊厳性を獲得する和の産業化、悟りの産業化」をテーマに配信しています。

イギリス産業革命、フランス市民革命によりつくられた西洋文明が、世界中に植民地を拡大させていった時代に、東洋で唯一、日本だけが西洋文明に屈せず独立を保ち続けました。勇気とプライドを持った多くの若者たちの尽力によって、自らのプライドや幕藩体制と決別して、明治維新を成し遂げたのです。

そして、モノづくりにおいて技術・知識・権利いずれも劣っていた戦後日本が、西洋文明以上のものを作り出せたのは一体なぜだったのでしょうか?

それは他ならぬ日本独特の「侍の感覚」があったからです。それこそが侍のDNAである「心感覚」です。

侍の恥は考えに負けることだと言われているように、常に考えに感覚が勝っている「心感覚」を持っているのが侍です。

しかし、現代の日本人は考えに負けてしまい、うつ病患者は100万人を超え、自殺者は14年連続で3万人を超えるといった状況です。
今こそ、考えに負けない侍のDNA「心感覚」を取り戻すときです。

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