【20230723】国家の持続的な秩序維持に必要な要素とは 令和哲学カフェNo.750

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

水曜日は大川真さんのリードで
統一新羅時代(676-892)
新羅滅亡後の後三国時代(-935)
についてまとめていきます。

統一新羅は、様々な氏族がいる国を
統制しなければならない課題がありました。
そこで中国の中央集権国家モデルを参考にし、
政治的、教育的な要素にも
力を入れながら国家をつくっていきました。
しかし元々の血統や家系を大事にする貴族と
律令体制推進派との内乱や
農民や豪族の反発、疫病や飢饉が起こり、
後三国時代への分裂と進んでいきました。

そこから「国家の持続的な秩序維持に
必要な要素とは?」
というテーマでディスカッションしました。

心の世界はイメージ不可能、認識不可能、
感じることも不可能でカオスな世界です。
脳の世界はコスモロジー、因果関係、
1:1対称性によって
秩序が成り立つ依存秩序です。
宇宙・自然は、
純度100%の心である一番速いスピードから
2番目のスピードが生まれ、
そこに依存して3番目のスピード・・・
と続くことで生まれていきます。

歴史文明のカオスは「観点の問題」です。
この、人間が一番優先して
解決しなければならない課題が
共有できていない状態では
暴力で秩序をつくるしかありません。
結局、宇宙・自然から
歴史文明も生まれているので、
源泉動きに到達しないと
知っている世界から自由になれず
意思決定が出来ません。

一義、大義、正義が立つことで
判断ができます。依存体系がわかり、
意思決定構造・意思決定原理と
体系の秩序がわかったときに
生産性が高められます。
観点の問題が解決できるので
チームプレーが可能です。

国家は国民・領土・主権で成り立ち、
主権は権利、権限、権力、権能、権威
を指しています。
主権の本質とは、意思決定構造です。
源泉動きに到達し、目的知に到達した時に、
PCの作動原理、意識の作動原理、
宇宙の作動原理、意思決定原理が、
全部一つで成り立ち
意思決定が出来るようになります。

そして、人間一人一人を
過去の因果の網を破って
新しい秩序をつくるチャレンジが出来る
人間にさせるためには
剰余エネルギーが生産できる
生産手段革命が必要です。
nTechが案内するのは
生産手段の知識ではなく
目的知に到達させることで
生産手段革命を起こしていく世界です。

昔、王国の秩序は
王の力が弱くなれば崩れたように、
日本も今、
大きくなろうとする意志が無いから
どんどん精神が
おかしくなってしまっています。
世界に責任を取るという意志も大事です。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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